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苦境の米政府はNSCの広報担当に怪しげな話を発表させた(櫻井ジャーナル)

苦境の米政府はNSCの広報担当に怪しげな話を発表させた(櫻井ジャーナル)

http://www.asyura2.com/23/warb25/msg/269.html

投稿者 蒲田の富士山 日時 2024 年 1 月 07 日 08:09:27: OoIP2Z8mrhxx6 ipeTY4LMlXiObY5S

 

2024.01.07

https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202401070000/

 アメリカのNSC(国家安全保障会議)で戦略広報調整官を務めるジョン・カービーはロシアが朝鮮からミサイルを入手、イランからも調達する計画だと主張した。「重大かつ懸念すべきエスカレーション」なのだという。

 西側はロシアが「ミサイルを使い果たす」と宣伝してきたが、兵器が枯渇しているのはアメリカ/NATO、そしてウクライナである。ロシアは高性能ミサイルでウクライナの軍事施設を破壊し続けてきた。朝鮮やイランからミサイルを調達しなければならない状況にはない。

 ウクライナでアメリカ/NATOはすでに敗北、しかもロシアは西側を信用せず、話し合いで戦闘を停止することが困難な状況であり、停戦を利用して「勝った」と宣伝することが難しい。

 ウクライナ側は兵器が枯渇しているだけでなく兵士もいなくなり、戦場で戦うウクライナ兵の平均年齢は40歳を超えているとベン・ウォレス前英国防相は10月1日、テレグラフ紙に寄稿した記事の中で指摘、もっと多くの若者を前線へ送り出せと要求している。国外へ脱出したウクライナの若者を送り返そうという主張もある。

 ジョー・バイデンはアメリカ大統領に就任して間もなく、ルビコンを渡った。ロシアに対する戦争を始めたのだが、その際、彼らは簡単に勝てると信じていたようだ。

 ロシア軍はウクライナ軍との戦闘で多大な損失を被り、士気が極度に低下してミサイル、砲弾、燃料などが不足、国内経済は破綻、人びとの不満が爆発して内部崩壊するというシナリオだったようだが、そうした展開にはならなかった。国内経済は安定、現在、ロシアの兵器生産力は西側の数倍だと見られている。兵器が枯渇して苦しんでいるのはアメリカ/NATOだ。

 アメリカがロシアに戦争を仕掛けたのはバイデンが副大統領を務めていたバラク・オバマ政権時代。2013年11月にウクライナでクーデターを開始、2月22日にビクトル・ヤヌコビッチ政権を倒すことに成功している。そのクーデターでオバマはネオ・ナチを手先として利用した。

 そうした動きを見て中国はアメリカとの関係を見直し、ロシアとの関係を強化してきた。経済的な結びつきだけでなく、軍事的な協力関係も強めている。アメリカはロシアと中国、2カ国を相手にせざるを得なくなった。しかも、ここにきてパレスチナで戦争が始まった。

 

 イスラエルが創設に深く関与しているハマスがイスラエルへ攻め込んだのだが、事前にアメリカやイスラエルは攻撃があるとする情報を入手していた。アメリカの艦隊は攻撃を予測していたとしか思えないほど迅速に動いている。

 

 ハマスが攻め込んだ際、イスラエル軍がイスラエル人を殺害していることも判明、イスラエル国内で問題になっている。しかもガザでの住民虐殺に対する怒りは世界に広がった。

 

 しかも、当初から指摘されていたが、ガザでイスラエル軍は苦戦しているようだ。ヒズボラ、イラクの武装グループ、イエメンのフーシ派もイスラエルやアメリカに対する攻撃を始めている。

 

 ハマスのイズ・アドディン・アル・カッサム旅団は1月5日、ガザ北部のアル・カリム地区に集まったイスラエル軍に対する迫撃砲による攻撃を映した映像を公開、パレスチナ・イスラム聖戦のアル・クッズ旅団は同日、ガザ北部のトゥファとダルジのガザ市地区でイスラエル軍の戦車に対するロケット弾による攻撃を撮影した映像を公開した。イスラエル軍はガザを制圧できていない。米英など西側の有力メディアはハマスを悪魔化して描く「報道」を繰り返しているが、嘘だけで戦争に勝つことはできないのだ。  

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コメント

1. ばお[28] gs6CqA 2024年1月07日 09:19:09 : hOZSeqFwkI : blUzQ29ZMm1zelk=[1242]  報告

▲△▽▼

「...嘘だけで戦争に勝つことは出来ないのだ。」

その通り。

「嘘」だけで戦争に勝って来た連中にはほかに武器はない。

ザマミロ。

2. パーマン3号[11] g3CBW4N9g5OCUo2G 2024年1月07日 10:52:55 : KDICng3gIQ : TmxjRmw5dTJzYVk=[59]  報告

▲△▽▼

<△29行くらい>

嘘だけで戦争に勝つことは出来ないが、嘘だけで戦争に加担する事は出来る。

輸出相手方に対して、戦争当事国にはそのまま輸出するなと確認をしたと称して

ウクライナイで使われる殺傷兵器の完成品をアメリカに輸出すると日本政府は公表した。「戦争をしてない国に送るだけだよー」と。

ウクライナもアメリカも日本の軍需産業もみんな喜ぶ嘘だ。

勿論すぐさまロシア外務省は声明を発表した。

日本はロシア攻撃の中心に座った。今後の(ロシア側の)被害の責任は日本にある

と。(正確な言葉は忘れたが)

事は是ゼレンスキー閣下が、ミンスク合意を守ると言った嘘から出発している。

あるいは最初はその気だったかも知れないが、アメリカとNATOがそれを許さなかった。

大手メディアは今回の戦争を「プーチンの戦争」と言っている。しかしそれも嘘だ。 より正確に言うなら「バイデンの戦争」だろう。

そしてNATOの挑発があって、また東部ドンパス地域での1万人以上のロシア系住民の自国による殺害があって始まった戦争だ。

想像するのは簡単だ。仮に東北地方で、東北弁が禁じられ、東北弁を話す人間を公職から追放し、東北弁を話す住民の子供を迫害し、幼稚園のバスを自衛隊機が銃撃し、東北弁を話す女性を拉致していったらどうなる。

しかもそのさまを知っている総理大臣が、「日本人の子供は幼稚園に行き、東北弁を話す子供はシャルターで暮らすことになる」と言ったら、日本から独立運動が起きて、自衛隊と内線となるのは避けられない。

それがそもそものウクライナ進攻の重要な要因なのだが、その要因が重大だからこそ、テレビに出続けた研究者連中は一切その事に触れない。

中にはミンスク合意を破ったのはプーチンだといいながら、ゼレンスキー閣下の手のひら返し(嘘)には全く触れない学者まで出て、国民を洗脳している。

大手メディアとりわけテレビなどを有難がって見ていては、家庭や職場が嘘にまみれた情報のうんこに汚染されていくだろう。

そしていつか報いが訪れる。

3. 一般通過メガネブサイク[23] iOqUypLKid@DgYNLg2yDdYNUg0ODTg 2024年1月07日 14:09:58 : Nf2PcZ7ZZc : Z2E4eW1QcUxVaFU=[1080]  報告

▲△▽▼

本当に、バイデンを操っている反共主義者達は、自分達の悪事を相手のせいにしたり、自分達の苦境をそのまま相手が困っていると言い張ったりするのが好きなようだ。あからさまな米英の宣伝工作なのだが、ひねりも何もあったもんじゃない。

どうせロシアは、最低でもウクライナ東部南部全域(オデッサ含む)を制圧下におかない限り、停戦などしない。相手が1歩引けば2歩踏み込むのがロシア流だ。ヘタすると、キエフ(キーウ)までいくかもしれない。すぐにでも、現実が虚構を踏み抜いていく。

よって、この米国の工作も、端的にいえば「その場しのぎ」だ。状況の根本を改善する要素はない。あまりに米英の苦境が世界中にあからさまになれば、ますます米国離れ、米ドル離れが顕著になる。すると世界中で米ドル資産が売られ、タダでさえ危うい米国内の銀行の経営状況が、まずます奈落に近付く事になる。それがイヤなのだ。

この宣伝工作が「誰を騙そうとしているか」を見れば、明らかに同盟諸国を対象にしている。特に日本が中露陣営に取られるのは、米国にとって死活問題になる。日本人が騙されやすくて、米国も大助かりだろう。